LED内蔵の導光板を導入する前に!導光板の特徴・種類について確認
LED内蔵導光板は、形状の自由度、施工簡易性、発光色の選択肢、省スペース化などが特徴です。加工方法も多種多様にレパートリーを持ち、それぞれ目的、用途により選択頂けます。LED内蔵導光板の導入前の基礎知識として、以下を確認しましょう。
屋外使用もできる!導光板の特徴と種類について

LED内蔵導光板は、ショップ照明や屋外広告物など、幅広い用途で活躍するマルチなアイテムの一つです。
明るさや光りの色合いなどにこだわった空間演出の実現も可能です。
用途やニーズに合う導光板を選びたい場合、基本的な知識として特徴や種類を押さえることは大切なポイントといえます。
LED内蔵導光板の主な特徴
導光板の特徴には以下のようなものが挙げられます。
・光りが均一でムラがない
まず、導光板の端面からLEDや電球、蛍光ランプなどの光りを拡散・反射させることで、ムラなく均一性に優れた美しい光りを演出できるのが特徴です。例えば、従来のバックライト方式だと、光源に不具合が生じた際に影が出るなどして光りムラが起こるケースも少なくありません。一方、導光板はエッジライト方式のため、光りを均一に放射できます。
・長寿命
また、光源には主にLEDを使用するため、寿命が長くて耐久性が高いことも特徴になります。LEDは長寿命かつ高輝度な半導体として知られており、導光板でもその効果を発揮します。
・省エネかつ経済的
端部に配置した線状のLED光源のみで面発光させる画期的な技術です。その分、使用する電力の削減が可能など、省エネルギー効果が期待できます。さらに、長期間にわたって使用できるため、頻繁にメンテナンスを行う必要がありません。ランニングコストの低減にもつながります。
・省スペースへの設置も可能
導光板は薄型でハードな板状という点も大きな特徴です。奥行きがあまりない場所など、省スペースに設置することもできます。使用箇所に合った導光板を導入可能なため、「限りあるスペースを有効活用したい」といった場合にもぴったりのアイテムなのです。
LED内臓の導光板は種類も様々
実は、導光板にはいくつか種類が存在します。例えば、シルク印刷は板の表面にドットパターンをプリントする加工方法です。安価かつ高輝度、均一に発光する点が特徴になります。量産向きですが、小ロットにも対応可能です。レーザー加工の場合、ドットパターンまたはV溝カットに分類されます。ドットパターンはレーザーでドットを彫刻するもので、小型製品の加工に向いています。
種類に応じて特徴やメリット・デメリットなどがあるため、用途も変わってきます。より希望にぴったりの導光板を導入したい場合は、サイズや形状、仕様などについて事前に相談することをおすすめします。
株式会社コンクエストでは、お客様のご要望に合わせてカスタムサイズの製造にも対応します。1mm単位のオーダーが可能で、四角形・円形・楕円形・三角形・ドーナツ形・異形など、多彩な形状・穴あけ加工を行います。これにより、屋内から屋外まで幅広いシーンで活用可能です。あらゆる分野でLED内蔵タイプの導光板をご活用ください。
LED内蔵導光板の屋外での設置方法と注意点について
LED内蔵導光板を効果的に活用するためには、正しい設置方法と注意点を理解することが必要です。特に屋外での使用においては、耐久性や防水性能などが重要なポイントとなります。ここでは、LED内蔵導光板の設置方法と、設置時に気をつけるべきポイントについて詳しく解説します。
まず、LED内蔵導光板を設置する際には、設置場所の確認が不可欠です。屋外で使用する場合、雨や風などの天候条件に耐えるために防水性と防塵性が求められます。導光板自体が防水仕様であっても、接続部分や電源ケーブルの防水対策も怠らないようにしましょう。これにより、長期間にわたって安定した性能を発揮することが可能です。
次に、取り付け方法についてです。導光板を設置する際には、専用の取り付け金具やフレームを使用することが推奨されます。これにより、設置が安定し、風などの外的要因による影響を最小限に抑えることができます。また、設置角度や位置も重要です。光を均一に拡散させるためには、設置面が平らであることが望ましいですし、適切な角度で取り付けることで、照明効果を最大限に引き出すことができます。
さらに、電源の確保も重要なポイントです。LED内蔵導光板は、省エネ性能が高いとはいえ、適切な電源供給が必要です。電源の安定性を確保するためには、防水仕様の電源ボックスやケーブルを使用することが望ましいです。また、定期的な点検とメンテナンスを行うことで、長期間にわたって安定した性能を維持することができます。
最後に、安全対策についても触れておきます。屋外での設置作業は高所で行うことが多いため、作業者の安全を確保するための対策が必要です。適切な作業用具や保護具を使用し、安全第一で作業を進めることが重要です。
以上のポイントを押さえることで、LED内蔵導光板の設置がスムーズに行えるだけでなく、その性能を最大限に活用することができます。導光板の効果を最大限に引き出し、美しい光りの演出を実現するために、これらの注意点をしっかりと確認して設置を行いましょう。
LED内蔵タイプの導光板を導入するなら株式会社コンクエストへ!

様々な分野で活躍の場を広げている導光板は、光りによって人の心を揺さぶる空間の演出にも使用されています。株式会社コンクエストがご案内する導光板はLED内蔵タイプで、サインディスプレイ、建築化照明、デザイン照明など、多くの場面で使用されています。曲線の再現によって、多彩な光りの表現を演出できます。オーダーメイドにも対応可能です。お客様が求めていることを理解し、一緒に検討しながら一から図面化・製品化します。
導光板のほか、ライン光源(パーツ)LEDハイベイ照明器具、ステップライティング(光床)などの商品も取り扱い中です。
スイッチング電源、コントローラー・調光器などのオプションパーツもご用意しています。