光屋根 ルーフライティング

【光屋根】ルーフライティング
下瀬美術館 可動展示室 8棟
撮影 :平井広行
建築設計 :株式会社坂茂建築設計
設備設計 :株式会社森村設計
照明計画 :Lumimedia lab株式会社

広島県大竹市に2023年(令和5年)開館した下瀬美術館、通称SIMOSE。
美術館敷地内には、ヴィラ・レストランなどが設けられ、瀬戸内海を一望できる
高級感あふれる施設です。
ヴィラ・レストランからの景色のメインである水盤に浮かぶ可動展示室8棟。
外向きに強化ガラスのカラフルな色を高演色LEDでバックライトする演出照明を納入しました。
水面に映り込むたいもの自体が外向きに発光する景色は圧巻です。

海沿いであること、ガラスに直接太陽光が当たることで光源設置する空間温度の
上昇が大きな課題となりましたが光源設置空間の年間温度シミュレーションを
基に強固な放熱対策を考慮し、製品保証内容でクリアしました。
またカラーガラスの厚みと色の種類による発光・全光透過率や
高演色LEDと広角レンズを用いたオリジナカスタム照明は、施工の簡易性も考慮し
長尺ハーネスにすることで、屋外での配線ジョイントを一切しない設計で
世の中にない建築化照明器具を開発/製造しました。

広角レンズ付LEDユニットCQ-ELS50K24-AL
スペック5000K/DC24V/LED NICHIA-NF120mmP/アルミ放熱基盤
配光角度175°
調光信号:コイズミ照明ヘルバーDali調光
LEDモジュールを使用し美術館の可動展示室の屋根にLEDを設置しました。
Place:Hiroshima(広島)
Place:Hiroshima(広島)